HISTORY

2001

中川真輝 誕生
幼少期は下松市で過ごしていた

2006
祖父母の農作業を手伝うため、父親の実家がある岩国市周東町に引越す
2007
小学校入学
自宅で家庭菜園を始める
2008

すいかやとうもろこし、ブルーベリーなど色々な野菜を栽培
いちごの苗を小学校にも持ち込んで栽培していた

2013
中学校入学

2015
あだ名が花壇主任になる

委員会活動の一環で管理されていなかった学校の花壇を再生する
あだ名が花壇主任になるくらい草引きに没頭し、朝6時から登校する日もあった
委員会活動の枠を超えて生徒会や部活の仲間が再生に協力してくれたので、中学校の花壇は見違えるくらいに再生された

2016
田布施農工高校環境土木科に入学

高校受験に失敗し、第二志望の学科に入学することになった
通学距離は校内最長、JRで片道2時間かけて通学する
農業研究部に入部して、農業科の実習同等以上の経験を得る
夏休みには県内の農業高校生と共にNZ海外農業研修に参加

2017
趣味が資格取得に

農業科での授業が受けられずに悩んだ末、たどり着いたのは手に職を付けること
PCスキルや、計算技術検定ガス溶接玉掛けフォークリフト小型建設機械など高校在学中に12種類の資格を取得する

2018
全国の農業高校生が加入する農業クラブ役員に選任

意見発表作文の発表者をしながら大会運営に打込み県内外に仲間ができる
2016年から年2回OCに参加していた県立農業大学校の実習プログラムに魅力を感じ、農業大学校への進学を決める

2019
山口県立農業大学校入学
野菜専攻でいちごのプロジェクト研究
生徒会長に就任

いちごの栽培プロジェクトではIPM栽培による天敵利用の検討
ICTモニタリング装置による栽培管理の影響を調査
JGAP指導員資格を取得し安心安全な農産物の生産管理方法を学ぶ
生徒会長として学生寮の自治会運営や中四国農業大学校の集いに参加

2020
新型コロナウイルス感染症の流行
県内最先端の環境制御システムでいちご栽培

全国農業大学校プロジェクト発表会の運営メンバーとして東京に行く
プロジェクト研究が終わり、学生2年目のいちご栽培実習では県内最先端の
環境制御システムを導入したいちごハウスの管理を担当。
2020年12月18日のらくラックEVOマスターお披露目会ではメディア向けに
当ハウスで制御システムの説明を行なった

長期間の農業研修期間(自宅からの通い)を活用し家庭菜園を露地栽培から温室栽培へグレードアップ

2021
周南市の露地野菜を栽培する農業生産法人就職

ASIAGAPと有機JASのW認証農場で安心安全で減農薬の環境にもやさしい農業を学ぶ

2022

就職先では市委託ごみ運搬業、下水道清掃業を行っており、農閑期には積極的に出向・出張して貯金を積んでいた

県内のいちご農家さんとも農業法人に就職後も積極的な交流を心がけていた

2022.10〜23.01
さがら農園が廃業していることを知る

しかし農園主は広島から山口に通っていちご農家をしており、連絡先の入手手段もなかったため、雨の日も雪の日も毎日農場に通って農園主が現れるのを待った

2023
農園の譲渡契約を諾成契約

雨の降る1月の日曜日、農園前に車を停めていると、農園主が農園の保守点検のために訪れたため声をかけて連絡先を入手
地元出身でなるべく長く農業ができる人(若い人)を探していたとのことで何度か話し合いを行う

起業体験プログラム・先進農家でのインターンシップに参加
自分自身が農家になる実感が湧かずに退職を決めてしまい、経営に対する不安が大きかったため、岩国市で開催された起業体験プログラム“start up weekend岩国“への参加や実践的な農業研修に積極的に参加した

2024

経営や営農に関する相談ができるアンテナを全国に構築した
北海道福島県栃木県神奈川県兵庫県愛媛県香川県徳島県など修学旅行以外で関東方面に行ったことが無かったが、SNS等を活用して様々ないちご農園に訪問した
また県内の観光業に興味がありリネン回収業者でアルバイトをし様々な観光ホテルを巡る

現在は農園の開業手続きをしながら、
GAP認証を考える農場へのコンサルタントや、北海道農業インターンシップコーディネーターをしつつ、県内屈指の観光名所いろり山賊”でアルバイトをして県外からのお客様をもてなす接客技術を学んでいる

すずみのりいちご農園の開業準備の様子は下のSNSで発信!

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